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zoom RSS おろしあ国酔夢譚(1992)

<<   作成日時 : 2014/04/28 11:00   >>

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江戸時代、光太夫(緒形拳)らの乗った船は漂流し、カムチャッカに漂着する。仲間たちも次々に死んでいき、生き残った六人はイルクーツクまで転々とし帰郷の方法を探る。しかし、凍傷で片足を切断した庄蔵(西田敏行)はキリスト教に帰依しロシアに帰化。又新蔵(沖田浩之)は、現地の女性との生活を選んだ。光太夫は、学者ラックスマン(オレーグ・ヤンコフスキー)の協力を得て、当時の女帝エカテリーナ二世(マリナ・ヴラディ)への直訴が叶い、日本に戻ることを許される。
井上靖の原作を佐藤純彌監督が撮った。丁度、ソビエト連邦崩壊の翌年にあたる年に作られた映画なのだが、ロシアロケで撮られている画面を見るだけで楽しめる大作である。特に、女帝に謁見する場面はエカテリーナ宮殿内部で撮影されており、一見の価値がある。
映画の筋書きは原作にほぼ忠実に作られている。ただ、時間的な制約があるためだろうか、全体的に端折っている感じがあるのが実に勿体無い。特に、漂流前のシーンは全く無く、帰国後のシーンも短いので、主人公たちの望郷の思いの強さと帰国後の扱いに対する無念さが充分に伝わってこない。帰国後の光太夫の扱いを描いても一本の映画になるほどの物語があったのだろうからそこまで描いていたら何時間かかるか分からないので、致し方ない所かもしれない。
尚、史実に拠れば、ラックスマンの息子が光太夫を日本まで送り届けることになるのだが、その後、ラックスマン自身も日本を目指したらしい。残念ながら途中で客死してしまうのだが、博物学者のラックスマンが日本に渡ってその知識を世界に公表していれば、その後の日本の歴史に多大な影響を与えたかもしれない。
余談だが、ラスト近くの別れのシーンで、緒形拳と西田敏行のキスシーンが見える。これは必見(笑)。

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