ぼくとママの黄色い自転車(2009)
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作成日時 : 2014/07/10 17:38
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父(阿部サダヲ)と二人暮らしの少年(武井証)は、パリで暮らしていると聞かされてきた母(鈴木京香)が、小豆島に居ることを知り、愛犬を連れて小豆島へ向かう。・・・
新堂冬樹の原作を河野圭太が撮った。家族の愛情を描いた物語というより、ロードムービー的な要素のほうが強い。小豆島へ向かう途中で出会う運送会社の若い女性(藤原里菜)、明石焼き屋の同じ年の娘(梅原真子)、岡山港で出会う老人(柄本明)などが多かれ少なかれ、懸命に母に会いに行く少年の姿から影響を受ける過程がうまく描かれている。それに引き換え、少年の方はどの程度成長したのか疑問な所が残念。
母親の病気の設定も、アルツハイマーなのか、脳腫瘍なのかいまいちリアリティーに欠けている様な気がする。又、そういう病気を背負ったからといって一人息子から離れるのが本当の愛情なのか個人的には疑問しか感じない。本当の自分を曝け出しながら育てていく勇気を持って欲しいと思う。
とは言え、この映画を支えているのは、主人公をはじめ、彼の旅立ちを助ける従姉妹(安部美央)など子役の好演。完璧に大人を食ってしまっている。小豆島の風景も見所の一つ。観光案内みたいになってしまっているが・・・
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