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zoom RSS 凶悪(2013)

<<   作成日時 : 2014/11/19 18:24   >>

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自分には未だ余罪が有り、その首謀者(リリー・フランキー)は逮捕されていないと書かれた死刑囚(ピエール瀧)からの手紙を見た雑誌記者(山田孝之)は、その断片的な情報から事件の全貌を明らかにする。掲載された記事が発端で首謀者も逮捕されるが・・・
実際にあった「茨城上申書殺人事件」を下に白石和彌監督が撮った。実際の凶悪事件を描いた映画でありながら、この映画の主人公はあくまでも雑誌記者であり、事件の犯人達ではない。実際にこの事件を暴いた記者はこの作品の中の記者のような青臭い人間ではなかっただろう。犯人達の持っている「凶悪」な部分は人間が普遍的に持っているもので、決して特殊な物ではない事を観客に突き付けたいがための主人公の設定であろう。その設定自体は成功していて、この作品を観た人全てが自らの中に潜む狂気を思わずにはいられないだろう。
しかし、そうであるならば、映画の中盤でカメラが全く新聞記者から離れて殺人の過程を追いかけるという構成にしたのは腑に落ちない。この場面は、画面としては迫力満点で見応えがあるものになっているが、テーマとの絡みから考えると、新聞記者が一つ一つの事実を掘り起こしながら、その犯人に対する憎しみをエスカレートさせながら、達成感を味わっていく姿を追っていったほうが良かったように思う。
凶悪犯役のピエール瀧とリリー・フランキーの演技力は秀逸。この二人の演技を観るだけでも充分に価値のある作品である。



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