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zoom RSS 人生劇場飛車角(1963)

<<   作成日時 : 2014/12/11 11:16   >>

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渡世人の飛車角(鶴田浩二)はおとよ(佐久間良子)との結婚を控えていたが、一宿一飯の恩義から人を殺し三年間の務所暮らしを送る。その間におとよは飛車角の弟分の宮川(高倉健)と所帯を構える。出所した飛車角は吉良常(月形龍之介)を頼って三州吉良に移り住み、新しい生活を始めるが・ ・ ・
沢島忠監督作品。いわゆる東映の任侠映画第一作である。この作品がヒットしたので、以降次々と任侠映画が作られることになる。そういう意味では記念すべき作品であるが、以後の任侠映画とは異なり、あくまでも人間の心情の機微をしっかりと描いた作品である。根幹の話は非常にオーソドックスな三角関係であるが、義理を重んじる侠客の世界では少し複雑な様相を呈してくる。その辺の苦悩を鶴田浩二と佐久間良子が丁寧に演じている。特に佐久間良子の遊女役は秀逸で、女心の儚さ強さをこれでもかと魅せつけてくれる。そこに高倉健が演じる、どこまでも正直でまっすぐな男が加わることにより、物語に厚みを持たせている。勿論、原作がしっかりしていることもあるのだろうが、監督のオーソドックスな演出が光っていることは見逃せないだろう。
全編に渡り、大正時代の自由な町の雰囲気が滲み出ている。それと対照的な古風な考え方の侠客たちの生き方が光って見える。昭和に入ると徐々に義理も人情もない汚い世界に変わっていってしまう。そんなことも考えさせられる一本であった。



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