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zoom RSS ダイナマイトどんどん(1978)

<<   作成日時 : 2014/12/29 10:27   >>

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昭和二五年、ヤクザ同士の抗争が絶えない小倉の街。それを平和に解決しようとして野球大会で決着をつける事となった。特に対立が激しかったのは岡源組と橋伝組。岡源組の切り込み隊長(菅原文太)は、惚れている料理屋の女将(宮下順子)が待っていた亭主(北大路欣也)が戻ってきて橋伝組に引きぬかれたことから野球大会に燃えていく。
火野葦平の原作を岡本喜八監督が撮った。あくまでも、任侠映画を皮肉った喜劇映画である。日本人の美学など欧米の物質文明の前に敗れ去ってしまったのだ。その価値観の転換とそれを上辺だけ従順に受け容れてしまった事へのささやかな抵抗と、どこまで行っても「戦い」の中にしか解決方法がないと思っている人達への痛烈な皮肉を、本作品で現しているのだろう。岡本監督はそれだけではものたらず「英霊たちの応援歌 最後の早慶戦」という硬派な作品も撮っている。併せて観るべき映画であろう。
そんな難しい事を考えなくても、十二分に楽しめる所が流石。キャスティングが秀逸で、特に橋伝組の強化のために選手のスカウトなど策を巡らす岸田森など一回観てしまうともうこの人以外に考えられない。他にも、元プロ野球の名選手で戦争で体をボロボロにされた岡源組の監督、フランキー堺、岡源組の親分、嵐寛寿郎等と「仁義なき戦い」シリーズの常連メンバーとの合体は実に面白い味が有る。当時、日活ポルノ映画のスターだった宮下順子が演じる耐え忍ぶ女性もとても良い。



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