顔役(1965)
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作成日時 : 2015/01/29 09:19
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関東一帯のヤクザの幹部会の決定で、幹部中神(鶴田浩二)とその舎弟(高倉健、江原真二郎、待田京介等)を中心に、工業地帯埋め立て計画への関西のヤクザの東京進出の計画を止めることになった。埋め立て計画は、彼らが行うことになったが、関西のヤクザの妨害も激しさを増していった。・ ・ ・
石井輝男監督作品。ポスターに11大スター総出演と書いているように、当時の東映の任侠映画を支えていたスターが総出演している。関東と関西の対立抗争を主とした話かと思えば、関東での内部抗争の話も出てきたりして、全体の筋書きが追いかけにくくなっている。その上、登場人物一人一人に出番があり、様々なエピソードもあったりするので、益々訳が分からない。佐久間良子扮する中神の妻は盲目という設定らしいが、とてもそう見えない演技だし、三田佳子扮する高倉健の彼女も出番が少なすぎて、単なる裏切り者にしか見えない。待田京介の彼女を演じた藤純子は流石に良い味を出しているが、残念ながら出番が少ない。
それでも、安部徹、天地茂など豪華なキャストが撃ち合う場面が、テンポよく、ふんだんに見えて、楽しめる映画になっているところが流石に石井監督の腕である。
この映画の中で高倉健が有名な「網走番外地」のメロディーを口ずさんでいるが、映画の中で使われたのは、こちらの作品が先である。原曲は「レヴューの踊り子」という1931年の日活映画の主題歌らしい。詳しくはこちらのブログまで。
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