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zoom RSS 弾痕(1969)

<<   作成日時 : 2015/01/11 17:17   >>

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CIAの工作員で腕の立つ狙撃手(加山雄三)は、中国の工作員(佐藤慶)の手から亡命者(岸田森)を救った時、流れ弾に当たって負傷した彫刻家の女(太地喜和子)と出会う。その女性と懇ろになるが、彼には次の仕事が待っていた。 ・ ・ ・
永原秀一の脚本を森谷司郎監督が撮った。ハードボイルドな作品の体をなしているが、主人公のアイデンティティーを探す孤独な旅を丹念に描いた青春映画という色合いの方が印象に残る作品である。アメリカ移民の息子で、戦後日本に戻って、日米双方の為に命を懸けて黙々と職務をこなしている姿は、故郷を持たない強さというよりも、その危うさを表現しているようである。彼が遭遇する女性だけがそのことに気づいて、彼の束の間の安らぎの場所となるのだが、それをも国家に奪われてしまうラストシーンは痛切である。随時挿入される主人公と同世代の若者たちの安保闘争やフォークゲリラの情景も、主人公と比較すると、帰る所を持っている人達の幸せな風景に見えてしまうのだから不思議なものである。こういう題材の中からも、当時の若者の苦悩を切り取ってしまう森谷監督の感性には脱帽してしまう。
主演の加山雄三は当時若大将シリーズが大人気だったのだが、今になってみるとこちらの役の方が余程似合っている。相手役の太地喜和子の独特な可愛さは必見。後に大女優と呼ばれるようになるのがよく分かる。その他のキャストも申し分ない。尚、名曲「死んだ男の残したものは」を新宿西口で歌う高石ともやが見えるのが儲け物。



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