昆虫大戦争(1968)
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作成日時 : 2015/03/31 11:43
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水爆を搭載した米軍機が虫の大群に襲われて日本の小島に墜落した。そのパイロットの殺人容疑で昆虫を採集しに来ていた青年(川津祐介)が逮捕された。知らせを受けて昆虫採集を青年に依頼していた学者(園井啓介)が島にやってくる。やがて、その虫に刺されると発狂し死に至ることが分り、 ・ ・ ・
二本松嘉瑞監督作品。題名から見ると昆虫が主役の映画のように思えるが、実際には水爆の恐怖と戦う映画と言った方がふさわしい。水爆の恐怖と戦っているのは人間だけでなく昆虫も含めた自然界全体なんだというメッセージも、非常に分かりやすい形で提示されていて、説得力もあり優れた反戦映画となっている。しかも、この昆虫を作り出したのが、ホロコーストで家族を殺されたユダヤ人女性という設定も恐ろしくもあり説得力もある。今なお色褪せない「戦争=原水爆使用=世界の終末」という方程式の恐怖を呼び起こさせてくれる映画として忘れてはならない作品かもしれない。
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