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zoom RSS 裸の大将(1958)

<<   作成日時 : 2015/05/14 09:16   >>

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生まれつき頭の弱い山下清(小林桂樹)は、施設を飛び出し放浪の旅に出ている。ある日、食事を恵んでもらった老婆(飯田蝶子)の紹介で弁当屋で働くこととなるが、ろくに役に立たない。しかし、正直に思うことを口に出す性格から皆に好かれるようになるが、 ・ ・ ・
山下清本人が書いた日記を原作に堀川弘通監督が撮った。「裸の大将」と言うと、芦屋雁之助のテレビドラマシリーズを思い出す人も多いと思うが、完全に楽しい作り話だったそのシリーズと異なり、山下清本人がまだ生きていた時に作られたこちらは、より真実に近い話になっている。山下清自身はその家庭環境も含めて決して幸せな人間ではなく、様々な所で激しい差別を受けながら、したたかに生きてきた人間であることが良く分かる。その放浪していた時代は丁度戦時中であり、懲役逃れを考えるなど、その生活に影を落としている。後年、天才画家として有名になるときも決して本人にとっては嬉しいことではなかったのであろうこともこの作品の描写から偲ばれる。言葉は変われども、障害者に対する社会の眼が根本的に変わっていない現在においても多くのことを教えてくれる貴重な作品である。
小林桂樹の演技はもちろん、母親を演じた三益愛子など名脇役が顔をそろえている。少しであるが、柳家金語楼やこれが映画初出演となったクレージーキャッツの顔が見えるのも嬉しい。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
非常に良い作品で、山下清という少々変な男によって、当時の戦争時代の日本人全員の異常さが明らかにされる大変に優れた反戦映画になっていたと思います。
このように、「戦争は二度とごめんだ」と言うのは、日本人の総意だったと思う。
この貴重な声を、今の首相などはどのように考えているのでしょうかね。
非常に良い作品だったと思う
2015/05/15 08:29

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