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zoom RSS 朝やけの詩(1973)

<<   作成日時 : 2015/07/07 22:36   >>

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信州の開拓村で働く男(仲代達矢)は、貧しさに耐えかねた妻(岩崎加根子)は娘(関根恵子)と一緒に働きながら幼い兄妹(川瀬裕之、蝦名由紀子)の面倒を見ていた。その地にレジャーランド開発の話があがり、政財界に通じた地元の有力者(佐分利信)の仲介も有り、土地を売って村を捨てるものが相次ぐが・・・
熊井啓監督作品。熊井監督の作品は、社会性のある問題を扱いながら、叙情豊かに若者の恋愛を描いた作品が多いが、本作品はその典型的なものだろう。只、本作品の場合、どちらが中心なのか絞り切れていない感じが否めなかった。土地の有力者の隠し子の石工(北大路欣也)と主人公の娘の恋愛を、大自然の中で美しく描きたかったのだろうが、父親の開墾に懸ける執念と開発業者に対する怒りの物語に、取られる部分が多すぎて、恋愛物語は霞みがちになっている。恋愛の部分は捨てて、家族の葛藤の物語に絞った方がすっきりしたのかもしれない。冒頭部分で娘が裸で湖を泳ぐシーンが有るが、何の必然性もなく観客サービス以外の何者でもなくあざとい。
それにしても、仲代達矢と佐分利信の演技は迫力満点。特に、不器用な父親を演じた仲代の演技力には舌を巻く。勿論、信州の美しい風景も気持ち良い。それを観ているだけでも、無謀な開発による自然破壊に反対するというメッセージは十分に伝わってくる。



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