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zoom RSS 喜劇 家族同盟(1983)

<<   作成日時 : 2015/08/21 17:48   >>

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横浜のドヤ街に住む男(中村雅俊)は、空襲で息子を亡くした老人(有島一郎)から自分の息子になってくれと頼まれる。兄貴分(川谷拓三)と保険金を掛けて死ぬのを待とうという話にのって息子になるが、老人は、男の母親(ミヤコ蝶々)、男の妻(中原理恵)を引きずり込んだ。それに母親を慕ってきたオカマ(佐藤B作)、妻の連れ子(渋谷伸弘)も含めた六人での家族ごっこが始まった。・・・
中島丈博の脚本を前田陽一監督が撮った。例によって、社会の底辺で蠢いている人達を真正面から温かい目で見据えた作品である。戦争で家族を失った老人が、普通の生活を取り戻したいという思いを引きずりながらずっと生きてきたその心中を察すると切なくて堪らなくなるが、その周りに集まってくる人間達も、誰にも言えない哀しみを抱えた人達ばかりである。だからこそ、芝居と分かっていながら家族の役割を嬉しそうに果たしていく。揉め事があっても「本当の家族でもよくあることだよ」と納得しながら。その姿からは、ありふれた言い方だが、家族というものの意味、ありがたさを深く考えさせられる。
この作品の登場人物は善人ばかりのように見えるが、闇金の取り立てを主人公がやっているように、一般的には悪人や厄介者ばかりである。そういう構造の見せ方も上手い作品であると言えよう。全てを皆が知ってしまってからも、家族全員が集まって再出発するラストシーンは「甘い」という人も居るのかもしれないが、映画という虚構の世界なのだから、こういう爽やかさが味わえるのだと思う。



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