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zoom RSS 兵隊やくざ(1965)

<<   作成日時 : 2015/08/23 20:36   >>

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満州北部の日本軍と慰安所しかない町にやくざあがりの乱暴者(勝新太郎)が入隊してきた。彼の教育係には大学での上等兵(田村高廣)が当てられた。軍の規律に縛られず暴れる彼に上等兵は手を焼くが、次第に親近感を覚えてくる。・・・
有馬頼義の原作を菊島隆三が脚色し、増村保造監督が撮った。鉄拳制裁で部下を命令に従わせる軍隊の中にそれが意味を成さない存在が入ってくるという設定自体が面白い。彼の行動は、軍の規律の馬鹿馬鹿しさを目立たせてくれるのだが、それを補って余りあるのが、上等兵の知性。このコンビは大袈裟に言うと軍を内部から崩壊させていく。その痛快さは実にパワフルである。日本軍内部の不条理さを描いた作品は多く作られているが、本作品が最高峰かもしれない。軍内部で訳の分からない仕打ちを受けた多くの人がこれを見て溜飲を下げただろうことは想像に難くない。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
映画評論家で『映画芸術』のオーナーだった故小川徹は、この勝新と田村との関係を、肉体と頭脳と言っていて、非常に面白いコンビでしたね。
監督の増村保造は、東大を法学部と文学部の2回出たという秀才で、法学部時代は三島由紀夫の同級生でした。
大映が駄目になった後も、百恵友和の「赤いシリーズ」の総監修するなど日本のテレビ界にも多大な貢献がありました。
ただ、最後はひどくて、映画『この子の七つのお祝いに』などは、公開時に見て唖然とするできでしたが、2年前に見ても場内大爆笑でした。
さすらい日乗
2015/08/27 22:25
増村保造監督の映画って良い意味でも悪い意味でも、人間を単純にパターン化して見せてくれますよね。この作品のように上手くハマると面白いんだけど、外れると人物内に葛藤があまりないので悲惨なことになってしまう。そういう意味では、傑作と駄作の落差が激しいように思います。
松木完之
2015/08/28 08:39

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