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zoom RSS 野良犬(1949)

<<   作成日時 : 2015/10/16 22:05   >>

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新任の刑事(三船敏郎)はバスの中で拳銃をスられてしまう。責任を感じた彼は辞表を出すが、捜査に全力をあげるよう諭され、ベテラン刑事(志村喬)と組んで捜査にあたる。しかし、彼の拳銃を使った犯罪が立て続けに起こってしまう。 ・ ・ ・
菊島隆三との共同脚本で黒澤明監督が撮った。所謂、刑事物のはしりとなった作品である。若い刑事の人間的な成長を上司たちが暖かな眼差しで見つめている。扱っている題材の割にはほのぼのとした感じが全編を包んでいる。不思議な感触のある作品である。一方で、犯人を追い詰めていくプロセスは、スピーディーに見せてくれて良いコントラストになっている。その過程で刑事が触れ合う庶民は、まだ戦後間もない混沌とした世の中で、汲々とした生活を送りながら、バイタリティーに溢れた生活を営んでいる。そういう街の表情が生き生きと読み取れる。その中の普遍的な出来事の一つとして犯罪が起こってくる、そういう当たり前の事実もその画面の迫力で説得力を持って迫ってくる。
この作品の大きなテーマは、同じ境遇の人間が刑事と犯罪者として出合ってしまう悲劇であろうと思われる。それを考えると、木村功演じる犯人のバックグラウンドをもっと掘り下げて見せて欲しかったが、そうするとまた違う映画になってしまうのかもしれない。ベテラン刑事と新米刑事の細やかな師弟愛を描いて、爽やかな後味を残している。こちらを優先して描きたかったのだろう。



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