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zoom RSS 幕が上がる(2015)

<<   作成日時 : 2016/02/16 22:45   >>

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軽い気持ちで高校の弱小演劇部の部長を引き受けたさおり(百田夏菜子)だったが、そんな彼女の前に「学生演劇の女王」と呼ばれていた吉岡(黒木華)が現れる。吉岡からヒントを貰う度に、演劇部員たちはその面白さを知り、演劇の虜になっていく。さおりの書いた「銀河鉄道の夜」を上演し、地区大会を突破するが、・・・
平田オリザの原作を喜安浩平が脚色し、本広克行監督が撮った。ももいろクローバーZが主演するということで話題になった作品だが、内容は正統すぎるほど正統な青春映画で、ももいろクローバーZを見に行った人は逆に失望したかもしれない。ズブの素人に近い高校生が力を合わせて舞台を作り上げていく様というのは、ドキュメンタリーとして見ても面白い素材だと思われるが(実際に平田オリザはその魅力に惹かれて原作を書いている)、その過程をあえて演劇の経験の浅いキャストに演技させることによって、ドキュメンタリー風に仕上げているところが面白い。作品の前半と後半では演技の質が変わっていることが、素人目にも明らかで、作品の中でも外でも彼女達を応援したくなっているという不思議な魅力を持った映画である。少し、話をはしょりすぎた感のある後半だが、その謎解きは「舞台」で見せてくれたらしい。現在、歌謡界のアイドルとして確固たる地位を築いたももいろクローバーZが、敢えてこういう挑戦をしたことに敬意を払いたい。
映画の性質上、地味な画面が多く、ワンショットも長いので、本広監督のファンにとっては物足りないかもしれないが、流石の腕と思わせる画面も多い。時に入るももいろクローバーZの歌や踊り等も邪魔にならず自然である。そして、凛とした黒木華の表情もこの映画の中だからこそ生きている。何より、何を喋っているか分からない天龍源一郎の存在感が映画と舞台の魅力の違いをこの映画のスタッフが見せつけているようで痛快であった。



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