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zoom RSS シン・ゴジラ(2016)

<<   作成日時 : 2016/08/02 17:43   >>

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東京湾から巨大生物が現れて、東京の街を襲い甚大な被害が出る。政府は、早速危機対策に乗り出すが、有効な手が打てない。その対策のチームの指揮を任された内閣官房副長官(長谷川博己)は急遽来日したアメリカの大統領特使(石原さとみ)などと協力しながら事にあたる。しかし、再び巨大生物は進化を遂げて最上陸する。 ・ ・ ・
庵野秀明が脚本と総監督、樋口真嗣が監督をして作った。ゴジラの恐怖を描くというよりは、ゴジラの出現という「緊急事態」に日本政府がどういう風に対応するかということを中心に、娯楽映画に仕立てている。こういう映画が成り立ったのも昨今の「改憲論議」の副産物と言えるかもしれない。こういう視点で見ていくと、日米関係を皮肉ってみたり、核兵器の使用について考えさせられたり、いろいろと面白い点は多かった。
その反面、実際にゴジラに殺された一般庶民から見た恐怖はあまり描かれてなく、どんどんと派手になっていく兵器の中でゴジラが脇役に追いやられてしまった寂しさを感じざるをえなかった。そういう恐怖を求めて見に行った人の中には、大いに不満が残る内容であろうと思われる。超過密化した東京の街の中を逃げ惑う民衆の姿や傷ついて倒れていく姿を通してゴジラの恐怖を大画面で体感させてほしかった。
もともとゴジラ映画が子供向けの楽しい作品から兵器オタクの大人が楽しむ自衛隊のPR映画のようになってしまった流れの中で考えると、結末も良心的にできていると考える。やはり、ゴジラという存在は日本の社会の原点の一つである被爆国という事実から切り離す事は考えられず、その意味でも、ハリウッドでの制作が続いたゴジラ映画を日本人が作りなおした意義はあまりにも大きい。



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シン・ゴジラ   総監督/庵野秀明
【出演】  長谷川 博己  竹野内 豊  石原 さとみ ...続きを見る
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2016/08/02 21:21

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
あの最低の『終戦のローレライ』の監督の樋口だというので心配したが、思ったよりもきちんとしていた。庵野秀明の力だと思う。
ただ、すべてがCGかと思うと、特撮の有難味がありませんでしたね。
さすらい日乗
2016/08/02 23:40
樋口監督は特撮だけやっていればいいかなという気はしますね。庵野秀明さんについても人間関係を深掘りする人ではないので、そういう不満は大いに残りますが、これ以上盛り込むと、訳の分からない散漫なものになりそうなので難しいところですね。それと、伊福部昭さんの音楽を使われると初期のゴジラと比較してしまうので、出来れば封印していただきたかった。
松木完之
2016/08/04 14:27

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