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zoom RSS 零戦黒雲一家(1962)

<<   作成日時 : 2016/08/18 17:48   >>

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第二次世界大戦末期、南方前線の小島に素行不良の兵たちが集まった分隊が置き去りにされていた。そこに新たに中尉(石原裕次郎)が赴任してくる。それまで隊を率いていた兵曹(二谷英明)らは最初は反抗していたが、その飛行機の腕と人柄に徐々に惹かれていく。・・・
萱沼洋の原作を星川清司、舛田利雄が共同脚色し、舛田利雄監督が撮った。明らかに、岡本喜八の「独立愚連隊」シリーズを意識して作られた作品だが、娯楽作品として楽しめるのは、こちらの方かもしれない。娼婦に身を落とした兵曹の恋人(渡辺美佐子)が漂着してくる話など現実離れしているが、良い味付けをしてくれている。最初は単なる不良の塊に見えた兵たち(内田良平、郷^治、草薙幸二郎、井上昭文等)も夫々の哀感があり、段々惹きこまれていく。それでいて、熱血漢の主人公とそれをフォローする年長者(大坂志郎扮する技術将校)というパターンを崩さず、青春映画としても楽しめる作りにしているところが日活映画らしい所。
途中で主人公が語る「俺達は戦争をしているんだ、善とか悪とか贅沢を言っている場合じゃない」という台詞が心に引っかかる。当たり前の事だが、戦争なんて始まってしまえば、それが良いことだ悪いことだと言っても仕方がない。後に「二百三高地」や「大日本帝国」等の骨太な戦争映画を作ることになる舛田監督の強烈な反戦思想が垣間見える作品でも有る。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
これは大変好きな映画です。先日亡くなった永六輔がギャグ協力になっています。米戦闘機の兵士は、当時雪村いづみの恋人だったジャック・セラー青年ですが、これも永と雪村との関係からだと思います。

この映画は、日活映画史では大変重要な作品で、舛田利雄らの石原裕次郎一家が長期に種子島ロケに行っている間に、多摩川撮影所では組合が結成されていたのです。
勿論、後のロマンポルノ時代の社長根本悌二が委員長でした。
さすらい日乗
2016/08/19 06:37

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