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zoom RSS 標的の村(2012)

<<   作成日時 : 2016/09/04 19:15   >>

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オスプレイ配備前後の沖縄北部の東村高江地区の住民の「米軍ヘリパッド」建設に対する抗議運動を記録したドキュメンタリー。
戦場ぬ止み」を近年発表した三上智恵監督が琉球朝日放送記者時代に作った作品。元々、テレビ番組として作られたものを、長尺にして映像作品として作り直したものであるので、ドキュメンタリー映画としてみると荒削りな面があるが、逆に、それが初心者にとっては、高江地区の住民が抱えている深い悲しみを理解しやすくしているかもしれない。
何よりも驚愕するべきは、高江地区を囲むように作られるヘリパッドの配置が、この地区を攻撃目標と見立ててのことだという事実である。事実、ベトナム戦争の頃には、この地区には「ベトナム村」と呼ばれる模擬的な村が作られ、訓練にベトナム兵役として一般住民が動員された歴史を持つ所であるということだ。要するに、この地域は何十年にも渡って米兵にとっては模擬的であれ、「敵」として認識され続けているという事実がある。たった、百五十人程度の村落だからといってそういう状態を放置し続けて良いものなのかどうか、日本人全体の問題として考えなければならないであろう。もう一つは、国が住民を「通行妨害」で訴えて裁判になった事実。この映画の後、住民側は最高裁で敗訴することになるが、こういう恫喝まがいの裁判をやってまで、日本という国は何をしたいのか?今ひとつ見えてこない。
現在なお激しい抗議行動の続く高江地区であるが、その現状を多くの日本人は「見て見ぬふり」を決め込んでいる。本当に沖縄に米軍基地が必要なのか、いや、そもそも日米安保条約が必要なのか、必要なのなら、駐留米軍基地は沖縄に集中している現状で良いのか、等日本人一人一人が考える時代が来ないと、問題は永遠に解決しない。そのことを教えてくれるという意味では貴重な一本である。
公式サイトは「こちら


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