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zoom RSS 聲の形(2016)

<<   作成日時 : 2016/10/10 22:04   >>

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高校生の将也(入野自由)は、小学生時代に自分のいじめが原因で転校していった聴覚障害を持った硝子(早見沙織)との関係を修復できなかったこと、結局その後孤立してしまい他人との関係を持てなくなったことを苦にして自殺まで考えていた。せめてその前に謝ろうと、硝子に会いに行くが・ ・ ・
大今良時の原作を山田尚子監督が撮った京都アニメーション制作の作品。長い原作を一本の映画にまとめているので、やや急ぎ足になってしまった感があるが、肝心なところはきちんと押さえた良質な作品になっている。
障害者に対するいじめの問題を中心に描いたある意味啓発的な紋切り型の映画かなと思いながら、見始めたのだが良い方向に大きく裏切られた。実に深い人間観察を下にした傑作である。
小学生時代の「いじめ」の記憶がそれに関係した人達の後々の人生に重く影を落としているという事は十分にあり得ることであり、この作品の登場人物のように、それに向き合う勇気のない人は、一生苦しみ抜くということも考えられよう。当然、いじめではなくても過去の過ちに囚われながら苦しむのは、人間長く生きていると、当たり前のことと言ってもいいかもしれない。そういう人達にとっては、本作品に出てくる人物の一人一人が持っている他人と関わり合いながら変わろうとしている勇気は非常に尊くそして羨ましく思うものと考えられる。
周囲の人間が過去の過ちに気づきつつ、ある意味変わろうともがいている中で、最後までそういう努力をしようとしなかったのが、いじめられっ子だった硝子だったという事も、実に本作品をリアリスティックなものにしていて、非常に好感が持てた。
原作の力も大きいと思うが、登場人物一人一人がリアリティーを持っていて、感情移入しやすくなっているのも本作品の価値を高めていると思う。タイトル通り「聲の形」をはっきりさせて、他人に自分の意思を伝えることの重要さをわかりやすく描いているという意味でも、是非ともアニメ映画と軽んじることなく若い人のみならず様々な年齢層の方に見ていただきたい秀作である。公式サイトはこちら



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