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zoom RSS 海賊とよばれた男(2016)

<<   作成日時 : 2016/12/18 21:45   >>

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北九州門司でその将来性に目をつけて石油業を興した国岡(岡田准一)は古くからの門司の業者に相手にされず、たたちまち苦境に立たされるが、小さな船で漕ぎ出して対岸の下関の業者と契約して切り抜ける。それからも、大きな困難が次々と彼を襲うが、その都度、強い意志と大胆な方法で切り抜けていく。 ・ ・ ・
百田尚樹の原作を山崎貴監督が撮った。二時間半以上ある長い作品であるが、その長さを感じさせない作品である。幾度となく迎える困難な状況にひるむことなく立ち向かっていく態度は、爽快感があり、現在これだけ肝っ玉の座った経営者が存在するかと考えると複雑な気分にすらなってくる。終戦後、石油の取引ができなくなった状態で従業員を前に「一人もクビにしない」とを宣言する場面があるが、これは本作品の主人公のモデルとなった出光佐三の有名な言葉である。それから、出光という会社は家族的経営をモットーとし、長い間終身雇用をモットーとしていた。最近の長期的視点に欠けた効率重視の経営方式とはある意味正反対の、日本式のこの経営のやり方は日本の強みとして世界中に宣伝されたこともあった。もはや現在では時代遅れの形として葬られてしまった感があるが、効率のみを重視した現在の方法が限界を見せている現在、この作品を見直し、従業員一人一人との信頼関係に基づいた経営に立ち戻る必要があることを感じ取る必要があるのかもしれない。
不満な点があるとすれば、終戦直後の街の様子の描き方があまりに美しすぎて、リアリティーに欠ける部分があるところだろうか。この辺はVFXに頼りすぎたのかもしれない。少しもったいなかった。



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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
正直に言ってひどい脚本だと思う。
社歌の「・・・のいきざま」には唖然としましたね。

出光佐三は、もっと複雑な男です。なにしろ出光美術館を作った人なのですから。このように単純化されてはあんまりだと思います。
見るべきは、ラストの黒木華だけでしょうね。
さすらい日乗
2016/12/25 10:50
この監督は「ホン」にはあまり興味が無いのではないでしょうか?本当はVFXでリアルな海戦シーンのようなものを描きたくて選んだ仕事のような気がします。だから、中途半端なのでしょうかね?
松木完之
2016/12/26 00:01
厳しく言えば、要は監督がバカなのだと思う。
「生きざま」が、最近にできた言葉すら知らないのだから。
さすらい日乗
2016/12/26 08:42

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