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zoom RSS 百年の時計(2013)

<<   作成日時 : 2017/10/26 17:00   >>

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高松の美術館に勤める学芸員(木南晴夏)は、地元出身の大物前衛芸術家(ミッキーカーチス)の回顧展の企画が通りその準備に追われていた。ところが、芸術家本人は自分が故郷を出る時に渡された百年前に作られた懐中時計の元の持ち主を探してくれという。 ・ ・ ・
港岳彦の脚本を金子修介監督が撮った。「映像の魔術師」、金子監督の才能がこれほどにいかんなく発揮された映画は他にはないと言っても過言ではないと思う。香川県を走る「高松琴平電気鉄道」の創業百周年に合わせて作られた映画ということで、人間の中に残酷にそして時には優しく流れてゆく時間の流れが、題名通りこの映画の主役である。その時の流れに翻弄された主人公の心の傷を癒すものは最終的に何だったのかという問いの答えを、一つ一つときほぐしながら進めて行く物語の作りのすばらしさ。そして、過去と現在を交錯させながら華麗に魅せてゆく演出。この二つが全く齟齬を見せることなく快適なリズムで進んでいく。そういう「時間」と「人間」のせめぎ合いと融和を象徴するものとしてラストシーンで電車が走りその先に最大の癒しが待っているという、ある意味ありきたりのシーンがそこまでの積み重ねによって最大限の効果を発揮しているという見事な作品になっている。
もちろん、「高松琴平電気鉄道(通称ことでん)」の走る姿とともに見ることができる香川県の風景の美しさも堪能することができる。


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