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zoom RSS 太陽の蓋(2016)

<<   作成日時 : 2017/12/12 10:36   >>

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2011年3月11日、宮城県沖を震源とする大地震が日本を襲い、福島の原子力発電所が事故を起こし危険な状態が続く。首相(三田村邦彦)は現場を視察し、次々と対策を打っていくが、ますます危機的な状況に陥っていく。・・・
長谷川隆の脚本を佐藤太監督が撮った。東日本大震災を扱った映画は数多いが、当時の官邸の対応にまともに向き合った映画はこれが初めてであろう。まだ当時の記憶が生々しいだけに、いろいろと難しい問題もあろうかと思う。そういう状況の中で、当時の様子をなるべく冷徹に追っていこうという姿勢は高く評価していいと思う。当時対応にあたった政治家たちが実名で出てくるのが話題となったが、そこはあまり作品の出来不出来とは関係がないことかと思う。作品の中でも何回も指摘されているが、人間は本当に忘れやすい動物である。あれだけ原子力発電所の恐怖に怯えたはずの国民が早くも原子力発電所を再稼働しようとしているのだからあきれ果てて物が言えない。しかも、福島をめぐる状況は根本的には何も解決していないという有り様なのだから。「あの日」の思いをもう一度思い出すためにも、今こそ見ないといけないのかもしれない。何はともあれ、当時の政権が民主党政権であったことが幸運だったと思う。権力者への「忖度」に明け暮れて、危機管理能力が全く欠如している現在の政権であれば日本は大惨事になっていたことだけは間違いなかろう。当時の官邸に色々と問題があったにせよ、国難から日本を救った英雄として歴史に名を残す人たちであることだけは間違いない。
作品としてみると、官邸以外の場面、原発の作業員とその家族の話や主人公の新聞記者(北村有起哉)とその家族の話などは余分な気がする。これを省いて官邸の対応だけをスピーディーに描いてゆけば、もっと「面白い」ものになったと思う。非常に残念である。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
非常に面白かったですね。横浜からわざわざ厚木まで行って見ましたが、大変満足しました。
民主党政権が駄目だったと言われるのが、まったくの間違いだったことがよく分かりました。むしろ、権力者と官僚の無能ブリが見えたことは、民主党政権の最大の成果だったと思います。
安部政権は、万全だと言っている分、逆に駄目だと思います。
さすらい日乗
2018/01/27 08:04

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