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zoom RSS この世界の片隅に(2016)

<<   作成日時 : 2018/04/02 18:14   >>

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終戦直前の昭和一九年、一八歳のすず(のん)は、広島から呉に嫁に行く。義姉(尾身美詞)に嫌味を言われたりもするが、優しい夫(細谷佳正)に恵まれ、生活にも慣れてきたところ、呉の空襲に巻き込まれ、義姉の娘( 稲葉菜月)とともに自分の右腕も失ってしまう。翌年夏、広島の実家へ帰ることを決意するが、ちょうどその日に広島に原子爆弾が投下された。 ・ ・ ・
こうの史代の原作を片渕須直監督が撮った。「反戦映画」として取り上げられることの多い作品だが、全体の基調としては「恋愛映画」と捉えたほうがスッキリする。たまたま、戦時中に過酷な運命を辿らなければいけなかった女性が、夫の大きな愛情に支えられながら生き抜く姿が、普遍的な「人間讃歌」となっていたからこそ、幅広い層に受け入れられたのであろう。正直、本作品から「反戦」のメッセージを受け取るのは、少し私には難しかった。戦争経験のない原作者と監督にそれを求めるのは残酷だと思うし、それがこの映画の価値を下げるものではなかろう。
それでも、私が幼かったときの戦争を経験した人達から聞いた様々なことを思い出させてくれて、なかなか面白かった。皆、理由はそれぞれだったが、戦争に負けて心底から悔しがっていたし、「何故、本土決戦をしなかったんだ、裏切り者」と大声で叫んでいた人も一杯いた事や、酔うと日本海軍の強さをとうとうと喋る人も居た。戦争そのものを否定しないと「こんな好戦的な映画を作って」とお叱りを受ける事が多い昨今、戦時中はこんなだったんだよ、と優しく教えてくれたこの作品はそれだけでも大きな価値を持っているのかもしれない。



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