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みんなの「な行」ブログ

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憎いあンちくしょう(1962)
憎いあンちくしょう(1962) 大作(石原裕次郎)はマスコミにもてはやされるスターでその過密スケジュールを一手に管理していたのは恋人でマネージャーの典子(浅丘ルリ子)であった。典子との関係に倦怠感を感じていた大作は、テレビ番組の企画から生まれた無医村で働く恋人(小池朝雄)のところまでジープを運んで欲しいという女性(芦川いづみ)の願いを自分の力で果たそうと自ら仕事を放り出してジープに乗って九州に向かう。 ・ ・ ・ 山田信夫の脚本を蔵原惟繕監督が撮った。若者らしく真実の愛の姿に苦悩し追い求めようとする主人公の純粋さを、何の... ...続きを見る

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2017/01/13 22:02
日本侠客伝関東編(1965)
日本侠客伝関東編(1965) 関東大震災の後、魚河岸が築地に移った頃、そこに現れた船乗り(高倉健)は、出航する船に乗り遅れ、老舗問屋で働くこととなった。しかし、その商売をヤクザたち(天津敏等)が魚河岸一体を乗っ取ろうとして、様々な妨害行動を仕掛けてきた。・・・ 「日本侠客伝」シリーズ第三作。マキノ雅弘監督作品。日本侠客伝という題名だが、主人公は単なる流れ者の船乗りであり、老舗問屋を守る侠客はもう一人の登場人物である鶴田浩二が演じている。どちらかというと、こちらのかっこよさの方がよほど目立っているという奇妙な作品。そして... ...続きを見る

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2016/11/26 17:50
信子(1940)
信子(1940) 信子(高峰三枝子)は、九州の田舎から東京の女学校の教師として赴任した。最初のうちは、田舎訛りをかからかわれたりしたが、徐々に慣れていった。最初のうちは親戚の芸者置屋に下宿していたが、学校で問題となり舎監になった。ところが、寄宿生の一人穎子(三浦光子)が反抗的な態度をとる。学校の有力者の娘ということで他の教師は見て見ぬ振りをするが、信子は厳しく接する。・ ・ ・ 獅子文六の原作を清水宏監督が撮った。清水監督得意の学園モノの女性版である。同時に、高峰三枝子のアイドル映画でもある。皆が女学生に憧... ...続きを見る

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2016/10/30 12:24
長崎の鐘(1950)
長崎の鐘(1950) ID:mwbcf4 長崎医大を卒業した永井(若原雅夫)は学生時代に患った中耳炎のため耳が不自由になり希望の内科ではなく物理療法科に勤務することとなった。放射線療法の研究に没頭し、下宿先の娘(月丘夢路)と結婚し二人の子供を授かり幸せな日々を送っていたが、ある日放射線による白血病で余命三年の宣告を受ける。 ・ ・ ・ ベストセラーの永井隆の原作を、新藤兼人他が脚本を書き、大庭秀雄監督が撮った。原爆を扱った日本最初の劇映画である。 GHQの検閲の下でもあり、原爆とその被害状況は最小限に描き、永井博... ...続きを見る

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2016/09/21 18:09
典子は今(1981)
典子は今(1981) サリドマイドの副作用で両腕欠損の典子(辻典子)は、母親の手一つで育てられ、高校卒業を控えていた。母親(渡辺美佐子)の体力の衰えを感じた典子は大学進学を諦め、公務員試験を受ける。・・・ 松山善三監督作品。熊本に住む実在の辻典子さんの半生を本人の出演で撮った。「障害者の社会参加」が声高に叫ばれていた国際障害者年に協賛して制作された映画である。 「名もなく貧しく美しく」を大ヒットさせた松山監督に白羽の矢が立ったのは当然だろう。ただ、時代が下り障害者の周りの社会の目も変化していて、障害ゆえに不条理... ...続きを見る

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2016/09/06 12:12
日本やくざ伝 総長への道(1971)
日本やくざ伝 総長への道(1971) 昭和初期、高崎前田一家の跡目におされた代貸、竜太郎(高倉健)だったが、叔父格に当たる代貸大宮(天津敏)は面白く無い。そこで、竜太郎を大阪におびき出し、命を狙うが・・・ マキノ雅弘監督作品。大阪での話ばかりで高崎の話がないところを見ると、新しいシリーズの一作目という狙いで作られたと思われるが、続編は無い。豪華なキャストを揃えているのだが、それが裏目に出たのか、善人ばかり出てきて最後に悪人をぶった斬ってスカっとするという任侠映画の醍醐味が薄れてしまっている。敵方の助っ人である鶴田浩二と友情を結... ...続きを見る

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2016/07/15 12:25
日本侠客伝(1964)
日本侠客伝(1964) 古くから運送業を営む木場政(伊井友三郎)は新興の沖山運送に仕事を取られつつあった。彼の死後、沖山運送の嫌がらせはますますひどくなっていった。そんな時に小頭(高倉健)が復員して来た。・・・ マキノ雅弘監督作品。「日本侠客伝」シリーズ第一作。高倉健を主役にした最初の任侠映画なのだが、作る方も演じる方も手探り状態の感がある。生真面目に時代の流れの中に消えゆく侠客道を淡々と描いているのだが、豪華なキャストを揃えた割りに派手さがなく、主人公にも感情移入出来なかった。私だけの感想かもしれないが、中村錦... ...続きを見る

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2015/12/10 15:53
野火(1959)
野火(1959) 終戦間際のフィリピン、野戦病院から追い出された兵隊(船越英二)は、同じく逃げている分隊と行動をともにする。飢えに苦しみながら、煙草の葉と食料を交換するものや猿の肉と偽って人の肉を食うものの中、疑心暗鬼になりながら集結地を目指したが、、米軍の攻撃にあい、全滅に近い状態になる。・・・ 大岡昇平の原作を市川崑監督が撮った。若い時に戦争を扱った小説は多く読んだが、大岡昇平の物だけは気持ち悪くて読めなかった。後年、読んではみたがやはり残酷な物語だというだけで自分の中で上手く処理できなかった。それが映... ...続きを見る

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2015/12/03 18:38
日本と原発(2014)
日本と原発(2014) 福島で起こった原子力発電の事故を、その関係者へのインタビューと事実の検証を中心に構成したドキュメンタリー映画。脱原発関連訴訟団を率いている弁護士の河合弘之の初監督作品。 脱原発運動を先導するために作られた映画であることには間違いないが、そこに展開されているのは、感情論を排した事実を積み重ねて、いかに原発を推進することが馬鹿げた事かを論証しようとする冷徹な試みである。原発推進派が拠り所としている論理を撃破していく部分などは、冷静な語り口だけが持つ迫力に気圧される。又、原子力発電を取り巻く利権... ...続きを見る

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2015/11/03 21:33
日本女挟伝 侠客芸者(1969)
日本女挟伝 侠客芸者(1969) 明治末期の博多の人気芸者(藤純子)は、男勝りの気っぷと度胸の良さが評判だった。遊びに来た炭鉱夫を迎えに来た納屋頭(高倉健)に惚れ込んだ彼女は、地元の有力者(金子信雄)が彼らの炭鉱を手に入れようと画策していることを知る。 ・ ・ ・ 野上龍雄の脚本を山下耕作監督が撮った。「日本女挟伝」シリーズの第一作。任侠映画というよりも藤純子と高倉健の恋愛映画である。この二人を引き立たせるためのシーンの連続と言っても良いのだが、それが全く嫌味になっていないところが、スタッフの腕であろう。特に藤純子のファン... ...続きを見る

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2015/10/30 14:53
野良犬(1973)
野良犬(1973) 警視庁の若い刑事(渡哲也)は、不審尋問中に車に乗った若者達(志垣太郎、内田喜郎等)に拳銃を奪われてしまう。ベテラン刑事(芦田信介)の下で保護観察処分となった彼は、犯人グループが沖縄出身の若者達が本土で差別を受けた怨念から、一人が一人ずつ射殺していくという計画であることを突き止めるが・ ・ ・ 黒澤監督の「野良犬」をリメイクした森崎東監督作品。警察内部の人間関係に重きを置いた黒澤監督の作品とは対照的に、こちらの作品は最初から犯罪者に寄り添った視点を大切に作ろうとしているように見える。沖縄から... ...続きを見る

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2015/10/17 22:36
野良犬(1949)
野良犬(1949) 新任の刑事(三船敏郎)はバスの中で拳銃をスられてしまう。責任を感じた彼は辞表を出すが、捜査に全力をあげるよう諭され、ベテラン刑事(志村喬)と組んで捜査にあたる。しかし、彼の拳銃を使った犯罪が立て続けに起こってしまう。 ・ ・ ・ 菊島隆三との共同脚本で黒澤明監督が撮った。所謂、刑事物のはしりとなった作品である。若い刑事の人間的な成長を上司たちが暖かな眼差しで見つめている。扱っている題材の割にはほのぼのとした感じが全編を包んでいる。不思議な感触のある作品である。一方で、犯人を追い詰めていくプ... ...続きを見る

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2015/10/16 22:05
涙にさよならを(1965)
涙にさよならを(1965) スポーツカーのセールスマン(橋幸夫)は、ショーの会場で、老掏摸(藤原釜足)を捕まえた。掏摸の男手一つで一人娘(倍賞千恵子)を育てた話に同情した彼は警察に突き出すことはしなかったが、その現場写真を恋人(夏桂子)が週刊誌に投稿した事から掏摸親子は麻薬の密売人達(石黒達也等)に追われるようになる。・・・ 菊村到の原作を前田陽一監督が撮った。当時人気最高潮だった橋幸夫の歌謡映画である。明るい青春映画として企画された筈にもかかわらず、主人公達が身に覚えのない麻薬の取引のトラブルに巻き込まれてしまい、... ...続きを見る

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2015/09/12 16:55
人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊(1968)
人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊(1968) 広島の特殊潜航艇基地に配属された少尉(松方弘樹)は、同室の大尉(鶴田浩二)が魚雷に人間をのせて体当たりするという武器の構想を持っている事を知る。やがて、その武器は実用化されるが、大尉は志半ばにして、殉職してしまう。その熱い愛国心を引き継いだ少尉は予備士官(伊丹十三他)と共に訓練に励む。・・・ 「人間魚雷回天特別攻撃隊員の手記」を原作に、小沢茂弘監督が撮った。職人肌の小沢監督らしく、史実に基づき、淡々とドキュメンタリー風に撮っている。そこに崇高な憂国精神の発露を観るのか、軍国教育の犠牲者の姿... ...続きを見る

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2015/08/26 12:06
日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981)
日本の熱い日々 謀殺・下山事件(1981) 終戦直後の昭和二十四年、大量の首切りに反対する国鉄の労働組合の運動が高まる中、当時の国鉄の下山総裁の轢死体が発見された。この事件を追った新聞記者(仲代達矢)は、自殺説、他殺説飛び交う中、警察とも協力しつつ事件の真相に迫ろうとするが、・・・ 戦後最大の未解決事件とも言われる「下山事件」を実際に追い続けた記録である矢田喜美雄の原作を菊島隆三が脚色し、熊井啓監督が撮った。実際に起こった事件を基にしており、GHQをはじめ様々な機関の陰謀があったと噂される事件の映像化なので、重苦しい作品と思われるか... ...続きを見る

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2015/08/03 18:15
夏の庭-The Friends-(1994)
夏の庭-The Friends-(1994) 人が死ぬのを観察しようと小学六年生三人(坂田直樹、王泰貴、牧野憲一)は、近所の荒屋に住む老人(三國連太郎)の家を覗いていた。ところが、老人は段々と元気になり、子供達と打ち解けて、庭の手入れや、家の改装をする。子供達にとってもその時間は楽しくて仕方がない。・・・ 湯本香樹実の原作を田中陽造が脚色し、相米慎二が撮った。原作が少年の内面の成長を丹念に追った物語であるのと比べると、映画の方は老人の哀しさにも力点をおいた作りになっている。特に老人が戦地で若い女を殺した体験を話す辺りから老人の抱えてい... ...続きを見る

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2015/06/18 18:11
虹をわたって(1972)
虹をわたって(1972) 父親(有島一郎)の再婚相手(日色ともゑ)に馴染めない女子大生(天地真理)は、家出をしてだるま船で住む。そこには、競艇狂いの男(なべおさみ)、自称占い師(岸部四郎)など貧しいが気のいい連中ばかりいた。・・・ 前田陽一監督作品。言うまでもなく、当時人気絶頂だった天地真理を見せるためのアイドル映画である。その上、脇役に沢田研二と萩原健一まで出演させるというサービスぶりである。当然、爽やかな青春映画を期待するところだが、前田監督は見事に裏切って、天地真理のイメージには全く似つかわしくない貧しい上に... ...続きを見る

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2015/05/22 16:38
ノンちゃん雲に乗る(1955)
ノンちゃん雲に乗る(1955) 小学三年生のノンちゃん(鰐淵晴子)は、母(原節子)が無断で東京に行ってしまったのが悲しくて、泣き歩いていた。そんな自分を慰めようと木に登っていた所、池に落ちてしまう。そんな彼女を助けてくれたのは、雲の上に住む老人(徳川夢声)だった。・・・ 石井桃子の原作を倉田文人監督が撮った。当時のベストセラーの映画化で、主演に「天才少女バイオリニスト」として売り出し中だった鰐淵晴子が出演するとあって、話題性には事欠かなかっただろう。鰐淵晴子は、その後本格的な女優として活躍したのを見ても分かるように、当時... ...続きを見る

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2015/05/17 16:30
ナビィの恋(1999)
 ナビィの恋(1999) 都会の生活に疲れた女(西田尚美)が故郷の沖縄の離島に戻ってきた。祖父母(登川誠仁、平良とみ)に暖かく迎えられて、心も癒やされていった。しかし、祖母の昔の恋人(平良進)が現れ、祖母の心は揺れる。 ・ ・ ・ 中江裕司監督作品。全編に渡って沖縄民謡を始め沖縄らしい歌や踊りがいっぱい見られる楽しい映画である。それに挟まれてユタの占いをみんなが信じて家が滅びないように決めるところなど、沖縄の伝統を大切にする生き方も垣間見えて、非常に興味深かった。話の中核となる祖母の恋物語の無謀に見える決断すら、こ... ...続きを見る

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2015/04/02 16:23
日本の黒幕<フィクサー>(1979)
日本の黒幕<フィクサー>(1979) 政界の黒幕、山岡(佐分利信)を少年(狩場勉)が襲うが、書生(田村正和)に取り押さえられる。山岡に気に入られた彼は、門下生となる。山岡と彼の肝入りの首相(金田龍之介)は、航空機疑惑の被疑者となり、関西の暴力団と手を組んだ政敵に徐々に追い詰められていく。 高田宏治の脚本を降旗康男監督が撮った。「ロッキード事件」を題材にしたヤクザ映画という一風変わった代物。難しそうな顔をして観る映画ではないが、政治の裏側をなかなか上手く描いていると言えよう。日本の権力と富を手に入れた人間の執念と狂気を、佐分利信... ...続きを見る

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2015/03/17 21:40
七つの顔(1946)
七つの顔(1946) レヴューの踊り子(轟夕起子)に贈られた花束から出火し、ダイヤの首飾りが盗まれた。やがて、都知事選挙に出馬しようとしていた子爵(月形龍之介)の邸宅から証拠品が見つかり、逮捕された。しかし、探偵の多羅尾伴内(片岡知恵蔵)は疑問を抱き、子爵夫人(喜多川千鶴)を連れ出して独自の捜査を始める。 ・ ・ ・ 比佐芳武の脚本を松田定次監督が撮った。大ヒットした多羅尾伴内シリーズの第一作。ご存知のようにGHQが、チャンバラ映画を禁止したので、やむなく時代劇スターを主役にして撮った現代劇である。ミステリーと... ...続きを見る

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2015/03/07 23:31
西の魔女が死んだ(2008)
西の魔女が死んだ(2008) 登校拒否になった中学生(高橋真悠)は田舎の祖母(サチ・パーカー)に預けられる。そこで 「魔女修行」をすることになった彼女は規律正しい生活をし、何でも自分で決めることを要求される。近所に住んでいる男やもめ(木村祐一)に嫌悪感を持った彼女は、その態度を祖母にたしなめられるか素直になれない。・・・ 梨木香歩の原作を長崎俊一監督が撮った。比較的、原作の持っている雰囲気に忠実に撮られていて、親子で安心して見ることができる佳品になっている。少女の自己成長を追った単純な物語なのだが、祖母がイギリス人で魔... ...続きを見る

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2015/02/15 21:58
南極物語(1983)
南極物語(1983) 第一次南極越冬隊の潮田(高倉健)と越智(渡瀬恒彦)は十五頭の樺太犬の世話係。第二次越冬隊の犬係(佐藤浩市、江藤潤)に業務を引き継ぐ予定だったが、南極観測船が昭和基地に接岸できず、犬を捨てて帰国せざるを得なかった。潮田は犬を提供してくれた人を訪ねて詫びて回った。 ・ ・ ・ 有名な実話をもとに 、蔵原惟繕監督が撮った。あまりにも有名な話を元に作った大作なので、作りにくい面も多々あったと思うが、周りの人間の感情にあえて焦点を当てずに、南極の過酷な自然の中で必死に生き抜く犬の姿を中心に描くことで... ...続きを見る

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2015/01/27 22:12
にっぽん泥棒物語(1965)
にっぽん泥棒物語(1965) 土蔵破りの達人(三国連太郎)は相棒(江原真二郎)との仕事に失敗し逃走中に遠くから逃げてくる不審な男達と出くわす。彼等が近くで起こった列車転覆事故を引き起こした犯人だと確信するが、逮捕された犯人達は彼等とは別人だった。 更生した彼は、その弁護団から証言を頼まれるが、証言すると妻(佐久間良子)に過去の悪行がバレるので・ ・ ・ 「松川事件」の公判中の事実をもとに山本薩夫監督が撮った。全編に渡って笑えるシーンが満載の軽く見える喜劇である。松川事件については、これは真っ正面から取り上げた作品を山本... ...続きを見る

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2014/12/03 10:23
日本誕生(1959)
日本誕生(1959) 熊曽兄弟(志村喬、鶴田浩二)を討伐して帰った大和武尊(三船敏郎)は、父親(中村雁治郎)から東の蝦夷を討伐するように命じられる。途中、伊勢神宮の叔母(田中絹代)から草薙の剣を貰い受け、東征の旅へと出かけるが・ ・ ・ 、 大和武尊の物語に、有名な天岩戸伝説や須佐之男(三船敏郎)の八岐大蛇退治等の神話を挿入して作った稲垣浩監督の作品。東宝映画一千本目の記念作品として作られた三時間の超大作である。超大作と言うにふさわしく、当時の大スターがこれでもかという勢いで出てくる。男優で言えば、三船敏郎、志... ...続きを見る

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2014/11/14 17:08
日本の黒い夏[冤enzai罪](2001)
日本の黒い夏[冤enzai罪](2001) 松本市の高校の放送部員(遠野凪子、現なぎこ、斉藤亮太)は、地元で起きた冤罪事件を調べる為放送局を訪ねる。対応した報道局長(中井貴一)と記者達(北村有起哉、細川直美、加藤隆之)と話す内、充分な証拠のないまま無責任な報道が流されていたことが明らかになっていく。・・・ 事件の第一通報者の河野義行氏に対する冤罪事件としても有名な「松本サリン事件」を題材に、熊井啓監督が撮った。映画の大半が、放送局の応接室での高校生と記者達のやりとりから成る、一種の密室劇風に展開していく。只の実録物に終わらせていない... ...続きを見る

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2014/09/10 10:55
日本以外全部沈没(2006)
日本以外全部沈没(2006) 2011年、アメリカ大陸が海底に没した。その後次々と大陸が海底に消え、日本を残して全て無くなってしまった。日本は外国からの難民で溢れかえり、さあ大変・・・ 筒井康隆の原作を河崎実が撮った。勿論あの小松左京の名作のパロディー。撮ったのは「B級映画の帝王」と言われる河崎実監督。何がA級で何がB級かは分からないが、そもそも予算と金を掛ければ面白い映画が出来るという訳ではないことは証明済み。この映画について言えば流石に面白く出来ている。 伝わってくるメッセージのインパクトは原典以上かもしれない。 ... ...続きを見る

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2014/07/02 16:56
日本沈没(1973)
日本沈没(1973) 日本海溝の調査にあたっていた地球物理学者(小林桂樹)は、大規模な地殻変動により、日本列島はまもなく水中に没するという結論を得る。報告を受けた総理(丹波哲郎)は日本国民の海外移住を計画するが、その間にも東京を大地震が襲った。・・・ 小松左京の原作を橋本忍が脚色し森谷司郎が撮った。特撮をふんだんに使ったパニック映画だが、題材ゆえ、その枠には収まっていない。国土を失った領民は難民として生きていくしかない。本編の中でも、パレスチナ難民と比較される場面があるが、似たような運命を辿るしかない。たとえ、... ...続きを見る

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2014/06/03 18:08
ニワトリはハダシだ(2003)
ニワトリはハダシだ(2003) 知的障害を持つ少年(浜上竜也)は、潜水夫の父(原田芳雄)と二人暮らし。少年が抜群の記憶力を持っていることから、検察の汚職事件に巻き込まれ、別居中の妹(守山玲愛)と共に連れ去られる。母(倍賞美津子)や担任教師(肘井美佳)、祖母(李麗仙)らを巻き込んでの大騒ぎになる。 森崎東監督の世界がタップリと堪能できる。舞台が舞鶴ということもあり、在日朝鮮人の問題やら、検察上部の汚職事件やら色々と社会的な背景を描きながら、芯は親子の情感に溢れた喜劇になっている所が見事。特に子供を一人前の潜水夫に育て上げよ... ...続きを見る

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2014/04/25 21:27
日本のいちばん長い日(1967)
日本のいちばん長い日(1967) 一九四五年八月一四日、御前会議の席での昭和天皇(八代目松本幸四郎)の決断により、「ボツダム宣言」を受諾し、日本は無条件降伏をすることが決定した。それまで徹底抗戦を主張していた阿南陸相(三船敏郎)もこの決定を受け入れざるを得なかった。しかし、陸軍将校達の中にはこれを不服とする者が居り、、深夜に決起し、皇居を占領した。・・・ 東宝創立三五周年記念映画とし、岡本喜八監督が撮った超大作である。鈴木首相に笠智衆、米内海相に山村聰を始め、志村喬、高田稔、島田正吾など豪華キャストを揃え、そこに若手の高橋... ...続きを見る

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2014/04/17 18:13
名もなく貧しく美しく(1961)
名もなく貧しく美しく(1961) 聾唖者の娘(高峰秀子)は、終戦後、嫁ぎ先から離縁されるが、聾学校の同窓会で知り合った青年(小林桂樹)と結婚する。子供の死、失業など苦労が絶えなかったが、母親(原泉)の協力も得て、一人息子を育てていく。 松山善三監督のデビュー作。誤解を招くかもしれないが、お涙頂戴映画である。主人公は理不尽に虐げられて不幸になる運命に有る。しかし、それに抗って強く逞しく生きようとする。しかし、人並みの幸せも手に出来ない。そういう分かり切った筋書きに観客は涙する。何も悪い事ではない。そういう涙は明日からの生きる... ...続きを見る

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2014/03/19 21:44
日本列島(1965)
日本列島(1965) 米軍で通訳主任を勤める男(宇野重吉)は上司から米軍曹長の変死事件を調査するように命じられる。知り合いの新聞記者(二谷英明)や刑事(鈴木瑞穂)と協力して事件の真相に近づいていくが、そこには大きな陰謀が渦巻いていた。 熊井啓監督の二作目。非常に壮大なスケールのドラマに仕上がっている。と同時に、独立を勝ち取っても尚米国に蹂躙され続けている日本の有り様を鋭く告発する作品になっている。特に米国の諜報機関の恐ろしさと、日本国内のその手先となって動くものの影を見事に映像化している。そしてこの問題は現在も... ...続きを見る

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2014/03/09 22:12
人情紙風船(1937)
人情紙風船(1937) 江戸の貧乏長屋に住む髪結(中村翫右衛門)と浪人(河原崎長十郎)は共通の仇である質屋(棚橋公)の娘(霧立のぼる)を誘拐するが・・・ 山中貞雄監督の遺作となった映画。この期、兵役に取られ二八歳で前線で戦病死した。まだ若かったので、生きていればどんな作品をとったかと思うと残念でならない。 この作品は歌舞伎「髪結新三」を基にしたシナリオを「前進座」が総出演して撮った物で、映画独自の工夫よりも一人一人の俳優の演技を楽しめる物になっている。映画として見ると、最後はあんなに悲劇的でなくてもこの物語は成... ...続きを見る

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2014/02/28 21:54
のぼうの城(2012)
のぼうの城(2012) 秀吉が小田原の北条氏を攻めた時に唯一陥落しなかった「忍城」の攻防戦を元に、城代成田長親(野村萬斎)の奇抜な作戦を描いた物語。 無能なふりをして実は有能な人間がとてつもなく魅力的なのは当たり前のこと。しかしこういう人物を演じるのは難しい。そういう意味では野村萬斎は適役だ。なんせ、能という長年の歴史を持つ喜劇を演じる喜劇役者なのだから。こういう映画がどの程度史実に基づいているかというのは気にならないわけでもないが、そんなことは抜きにして非常に楽しめる映画になっている。(史実に基づいている部分も... ...続きを見る

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2014/01/21 21:24
にっぽんぱらだいす(1964)
にっぽんぱらだいす(1964) 喜劇を取らせれば右へ出るものはいない前田陽一監督のデビュー作。女郎屋「桜原」の戦後の運命を描いた作品。戦後すぐはGHQ相手に、それが禁止されてからは元の郭稼業に戻るが、「買春禁止法」が施行されて廃業せざるを得なくなるまでの物語。こう書くと暗い作品のように思われるかもしれないが、全編通じて実に明るい雰囲気の漂った映画である。画面を見るだけで大笑いができるところ満載である。 何しろ登場人物が全員たくましい。その中で一人だけたくましくなりきれなかったのが最後に服毒自殺をしてしまう光子(香山美子)... ...続きを見る

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2014/01/17 18:15

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