鉄と鉛(1997)
ヤクザの親分(平泉成)に逆恨みされた探偵(渡瀬恒彦)は22時間後に殺すと宣告され、見張り番の男(成瀬正孝)を付けられる。残された時間で探偵は、少女(酒井彩名)の失踪した兄(宮崎光倫)を探す。ところが、兄は麻薬の売人の片棒を担がされており、そこに踏み込んだ探偵は逆に撃たれてしまう。そこを見張り番の男が助ける。 ・ ・ ・
きうちかずひろ監督作品。「ビーバップハイスクール」の原作者として有名なきうち氏の2作目の監督作品である。派手なアクション映画の形をとりながら、主人公と見張り番の男の友情物語として気持ちよく見ることができる。翌日の朝までに解決しないといけないという条件の中で、スピーディーに展開されるアクションは、激しく見所も多いが、若干分かりづらいところもあった。
1番の見所であるべき見張り番の男の「心変わり」の部分に、もう少しメリハリをつけたエピソードを挿入した方が、観客の印象も強くなり、もう少し分かりやすく見やすい作品になったのかもしれない。
主演の渡瀬恒彦はともかく、成瀬正孝、平泉成、岸本裕二、宮崎光倫などの狂気じみた演技をたっぷりと堪能できるのも嬉しいところである。


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