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zoom RSS あした来る人(1955)

<<   作成日時 : 2014/04/03 17:24   >>

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実業家(山村聰)は、娘(月丘夢路)と登山に魅せられた亭主(三橋達也)との冷えきった仲に悩んでいた。そんな彼のもとに、カジカ研究に没頭する男(三國連太郎)が資金援助を願いに来る。・・・
井上靖の原作を川島雄三が映画化。はっきり言って失敗作である。原作も良いし脚本(菊島隆三)も手堅い。しかし、映像化して観ると妙に一人一人の人物の存在感が薄い。登場人物の抱えている「闇」のようなもの、その必然性を感じられないので、何か他人の感情を翻弄しているだけの人物に見えてきてしまう。もっとその辺りを突き詰めていく演出が欲しかった。
敢えて言えば、軽妙な喜劇ばかりを撮っていた川島雄三が手がける題材ではなかったのだろう。この時代に流行したいわゆる「よろめきドラマ」(不倫物)の一つである。こういう題材で人物像にリアリティーが無いのは致命的で、それこそ「喜劇」になってしまう。川島雄三なら客が入るだろうといった安易な企画だったような気がする。もっと重厚な造りにすれば、増村監督の「氷壁」のような名作になった題材だと思われる。非常に残念だ。
それにしても、月丘夢路と新珠三千代は美しい。この二人を観るだけでも価値のある映画かもしれない。

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