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zoom RSS AIKI(2002)

<<   作成日時 : 2014/05/18 22:44   >>

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ボクシングの選手だった芦原太一(加藤晴彦)は、試合に勝利した後、車とぶつかり脊髄を損傷し、下半身不随になってしまう。絶望した彼は自殺まで考えるが、同じ病室の脊髄損傷の男(火野正平)に「一年間行きてみろ」と言われ思い留まる。一年たっても何の希望も見出だせず、自堕落な生活を続けていたが、繁華街での喧嘩から救ってくれたテキ屋(桑名正博)の紹介でテキ屋のバイトを始める。そこで巫女のバイトをしているサマ子(ともさかりえ)と知り合う。彼女がバイトをしている神社で古武道の演武会があり、そこで見た合気柔術に魅力を感じ、師範(石橋凌)に弟子入りを志願する。・・・
天願大介監督の作品。彼が注目されたのは、障害者プロレス団体「ドッグレッグス」を追ったドキュメンタリー「無敵のハンディキャップ」だったので、本作品が公開された当時、大いに期待して観たのだが、その期待以上に、面白く、素晴らしい映画だった。
障害者を描いた映画というのは数多くあるが、障害者の置かれた状況に対する深い理解の上に立って作られているという意味ではこの作品の上をいく作品は見たことがない。(ちなみに、私も車椅子生活を送っている)驚くほど綿密な取材を行って、それを出演者が演じ切った。そういう裏付けが有ればこその面白さが一杯詰まった作品である。
障害者の生活は、綺麗事では済まされないことが多くある。排泄の事、性の事等々障害者になった途端に当たり前の事が崩れ去ってしまう。それに絶望しない人は居ない筈だ。それでも、主人公は自分らしさに拘り、格闘技の世界に戻っていく。「車椅子でも出来るバスケットでもしたらどうだ」と言われてもそういう選択はしない。そして、ラストシーンで又新たな旅立ちを決心する。そういう主人公の強さに惹かれない観客は居ないと思う。勿論、実際の障害者でこんなに強い人は居ないのだと思う。この映画も、実話を下敷きにしているが、デンマークの方である。だからこそ、この映画から生きる勇気を貰う人は多いだろう。
加藤晴彦の弱そうな外見に強い意志を秘めていそうな風貌は主人公には適役だった。又、田口トモロヲ、佐野史郎、三上寛、神戸浩、余貴美子等の芸達者達が出演しているのは嬉しい限り。そしてやはり、石橋凌、火野正平、桑名正博という主人公の生き方に影響を与える三人を演じる俳優たちの存在感は凄い。

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