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zoom RSS 竹山ひとり旅(1977)

<<   作成日時 : 2014/10/22 10:46   >>

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定蔵(林隆三)は三歳の時に強度の弱視になった。母親は将来のことを考え、隣村のボサマに預け、唄と三味線を習わせた。独り立ちした彼は門付をしながら各地を回り様々な人達と巡り会いながら腕を上げてゆく。・・・
高橋竹山の半生を描いた新藤兼人監督作品。映画の冒頭で高橋竹山本人が出てきて、自分の生い立ちを語るところから始まるのでまるでドキュメンタリー映画のように見てしまうが、最後の方になると完全にフィクションの部分もあり、観る方は少し混乱してしまう。タイトルから推し量ると、盲目であるが故に非常に苦労した事を強調した作品のように思われるが、この監督の作品だけあって登場人物の逞しさは半端なものではない。自分の置かれた境遇に関わらず、生きていこうという執念を漲らせている。それだけに、最後に深い絶望の淵に落とされる主人公の姿が哀切の限りなのだが、それを上回る執念を持って母と妻が駆けつける姿は感動を誘う。その反面、それまでドキュメンタリータッチで描かれてきた部分があまり生きてこなかったのが残念である。
主演の林隆三の自然な演技が非常に活きている。元々新劇畑の人であるが、こういう演技を見ると映画の方が向いていた人だと思う。戸浦六宏、殿山泰司、佐藤慶、森塚敏、絵沢萠子、小松方正、梅津栄等の芸達者が出番は少ないながら共演しているのは見物。又、ポルノ女優として一世を風靡した風祭ゆき(本作品では吉田さより名義)の映画デビュー作でもある。後のイメージとは全く異なった可憐さがある。ファンの方は必見だろう。



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