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zoom RSS あこがれ(1966)

<<   作成日時 : 2014/10/31 18:17   >>

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母親(乙羽信子)に捨てられ陶器屋夫婦(加東大介、 賀原夏子)に育てられた青年(田村亮)は孤児院で一緒に育った少女(内藤洋子)と再会する。父親(小沢昭一)と離れられずに居場所を転々とする少女の事を愛するようになるのだが・ ・ ・
木下恵介が原作のテレビドラマ「記念樹」を下に山田太一が脚本を書き恩地日出夫監督が撮った。当時、テレビドラマの「氷点」で人気を博した内藤洋子の映画初主演作である。未だ皆が貧しかった時代の、さらに孤児院という社会の底辺を見つめて作られたこの作品には、一言では片付けられない悲しさや悔しさが詰まっている。しかし、それを敢えてさわやかな青春ドラマ、アイドル映画のように作ってしまうのは監督の腕だろうか。二人の交際を最初は反対していた孤児院の先生(新珠三千代)が、少年に会いに来た母親の姿を見て二人を応援するようになる。この辺りも御都合主義的な筋書きだが嫌味は感じない。二人の苦難に満ちているだろう、しかし希望の有る未来を予感させるラストシーンは秀逸である。
主演の内藤洋子は若いながらも、もう風格が出て来ている。人気があったのもよく分かる。結婚を機に引退してしまったのは残念だった。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
横浜にあった孤児の養育施設の話で、そこは今は横浜女子短大をやっています。
内藤洋子が可愛くて、また、だらしない父親の小沢昭一が最高で、ラーメン屋の親父も、『天国と地獄』の運転手の佐田豊、施設の園長が小夜福子、平塚の瀬戸物屋が加東大介・賀原夏子と、脇役が非常に良い映画でした。
武満徹の音楽に泣かない人間がいたら、そいつは人非人だ。
泣きましたね
2014/11/04 00:23
コメント有難うございます。
もう、孤児院なんて言わないんですよね。
貧しかった時代は自分の意に反して子供を預けなければならなかった親が多かったものです。
そんな時代にまっすぐに生きていこうとする人間の強さ、いいものです。
松木完之
2014/11/04 11:16

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