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zoom RSS 未完の対局(1982)

<<   作成日時 : 2014/11/21 13:21   >>

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大正十三年中国を訪れた日本人棋士(三国連太郎)はそこで対局した中国人棋士(孫道臨)の息子(沈冠初)の囲碁の才能に驚き日本に連れて帰りたいと申し込む。支那事変が激しくなり、中国で囲碁を続けることが難しくなり、中国人棋士は息子を日本に渡らせる。やがて日本と中国は全面的な戦争に突入し・ ・ ・
日中国交回復十周年記念映画として作られた日中共同制作の映画である。日本側の監督は佐藤純彌。もともとのシナリオは中国側が作った物らしく、話の本筋は中国人棋士の苦悩と葛藤が中心である。勿論、日本人側の事情も描かれるのだが、この作品を観ている限り、中国人を弾圧する日本軍のイメージが色濃く描かれている。中国の庶民からみれば、日本の軍隊は理不尽で残酷な存在以上の何物でもなかったのであろうから、我々日本人としても、歴史の一ページとして決して目を背けてはならない事であろうと思う。その一方で、単純に囲碁を愛しただけの日本人も弾圧していった姿もここには描かれている。日中両国民が戦後築き上げてきた平和な生活がどんなに有り難いものなのか考えさせられる。そういう意味では初の日中共同制作の映画にふさわしい題材だと思われる。
囲碁を題材にした映画は珍しいが、囲碁という競技は日本と中国で共通のルールを持った珍しい競技なので中国側がこれに執着した事は正解だったように思う。勿論、戦前中国から渡ってきて日本で棋士として大成した「呉清源」の存在の影響も大きいだろう。
何よりもこの映画の存在自体が感動的だ、そんな気さえする映画である。



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