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zoom RSS 渋谷物語(2005)

<<   作成日時 : 2014/11/10 15:55   >>

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特攻隊の生き残りとして復員してきた安藤昇(村上弘明)は渋谷の闇市で、旧来のヤクザなどと抗争を繰り広げ、やがて大きな組織を作り上げていく。 ・ ・ ・
安藤昇の自伝を元に石松愛弘等が脚本を書き、梶間俊一が撮った。実録物のヤクザ映画というよりは、一人の人間の姿を通して日本の戦後史を描いた力作である。日本海軍最後の特攻兵器と言われた「伏龍」作戦の当事者であった安藤昇が敗戦という現実の中で、自分の戦後にケリをつけていく話である。国家の為に一度は捨てた命なのだから、という言葉が随所に現れ、主人公の思いがひしひしと迫ってくる。だからこそ、戦後の体制に乗じて巨大な利益を得ようとする存在に対しては、自分の命を張ってでも許せないという思いが強かったのだろうと思う。勿論、主人公の行動を過度に美化している面はあろうが、こういう思いは戦争を経験してきた人ならば、誰もが持っていた感情なのだろうと推測出来る。そしてこの思いは、今尚多くの日本人にとって、未だにケリがついていない感情なのかもしれない。
裏社会の歴史から見ると、この戦後の時代は昔ながらの任侠道を重んじたヤクザから、権力構造や経済構造にどっぷりと漬かり込んで利益を得ていく近代的なヤクザへと変貌していく時代でもあった。その間の様々な事情を見せてくれる面白さもあった。
現在では都心になってしまった渋谷の終戦間近の闇市が立て並ぶ風景などリアリティーを持って見えるのも極めて興味深かった。



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