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zoom RSS 地獄の掟に明日はない(1966)

<<   作成日時 : 2015/01/21 17:25   >>

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長崎の暴力団、山崎組と権藤組は競艇場の利権を巡って対立していたが、顧問弁護士(三国連太郎)が間に入り手を結ばせる。そんな中、山崎組の代貸(高倉健)は女(十朱幸代)と知り合う。しかし、山崎組はその女の弟(串田和美)に八百長を行うように脅す。 ・ ・ ・
高岩肇他の脚本を降旗康男監督が撮った。ヤクザ映画なのか恋愛物語なのか非常に中途半端な作品である。どちらかというと、ヤクザ映画の色合いが強いのだが、顧問弁護士も含めて、対立する二つの組の性格が似ていて、主人公も悪役の片棒を担ぎ続けているので、最後に主人公が彼らを倒しても、もう一つ爽快感を得ることが出来ない。もう少し、分かりやすく善悪を設定した方が良かったように思う。又、恋愛物語として見ると、この女性が何故主人公に惹かれていくのかという説明が不十分で、上手く感情移入することが出来なかった。この女性の生い立ちやそこからくるコンプレックスなどが少しでも説明されていれば、悲恋物語として成立したかと思う。いずれにしても、主人公が原爆の後遺症で余命僅かであるという設定を上手く活かし切れてないように思う。非常に残念である。主人公の幼馴染の新聞記者(今井健二)も面白い人物設定だと思うが、この映画の中では中途半端な役割しか果たしておらず、観客からするともっと主人公の側に立って行動して欲しいと思ってしまう。降旗監督がまだ若い頃の作品なので今ひとつ演出がこなれていないのも仕方がないところなのかもしれない。



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
降旗康男も、この作品ぐらいまでは良かったと思う。これは、ヤクザ映画嫌いの三国連太郎が唯一出たヤクザ映画です。音楽が八木正夫ですが、明らかに「アランフェス協奏曲」ですが、この頃までは平気だったのです。ラストも完全に『望郷』のいただきですね。
この頃まではましだったのですが
2015/02/18 09:08
この作品については、ホンがどうにかならなかったのでしょうか?降旗監督の責任ではないような・・・
松木完之
2015/02/18 10:37

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