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zoom RSS ある殺し屋の鍵(1967)

<<   作成日時 : 2015/01/12 23:14   >>

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日本舞踊の師匠(市川雷蔵)の裏の顔は腕利きの殺し屋である。ある日、暴力団幹部(金内吉男)から政財界の秘密を握る男(内田朝雄)の殺しを依頼され、実行するが、彼はその裏に財界の黒幕(西村晃)の存在があることを知り、彼を締め上げ、一番の首謀者である政界の黒幕(山形勲)の殺害に成功するが・ ・ ・
藤原審爾の原作を森一生監督が撮った。 「ある殺し屋」の続編である。シリーズ物で第一作を超える出来栄えのものが見える事は珍しいが、これも例外ではない。第一作があまりに良くできているので難しい面はあったと思うが、それにしても脚本の出来があまりにお粗末である。まず主人公が報酬を手にしながら自分の行った殺しの背景を執念深く探る動機がよく分からない。好意的に見れば戦争の悲惨さを身近に感じている彼の怒りが、戦後の体制の中で成り上がってきた人達に向けられたということになるのだろうが、そういう人間像を描きたかったのであれば、もっと異なった演出があっただろうと思われる。
事件に絡んでくる芸者(佐藤友美)の扱いも中途半端で最後には裏切りに会い、報酬を諦めざるを得なくなる下りなど、主人公が間抜け過ぎてとても感情移入できない。女を裏切るなら裏切るで最後まで利用し尽くした上で裏切る程度のクールさがあって然るべきだろう。
市川雷蔵の演技が、全てのあらを目立たなくしているが、製作陣の熱意があまり見られない残念な作品である。



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