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zoom RSS ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説(1990)

<<   作成日時 : 2016/02/05 22:55   >>

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古代遺跡の発掘現場で連続して殺人事件が起こる。現場に海水が残され、直径三センチほどの穴が遺体に開けられていた。そんな折、テレビ局で古代史のスペシャル番組を制作していたスタッフ(堀内正美)が失踪する。同僚のスタッフ(柴俊夫、荻野目慶子、風見しんご)は行方を追うが、・・・
佐々木守脚本、実相寺昭雄監督作品。題名通り、往年の人気テレビ番組「ウルトラQ」の映画版として造られた作品である。主人公の役名が同じであったり、ナレーターが同じ石坂浩二であったりするだけで、ファンだった「昔の子供」は喜んで観るのだろうが(私も含めて)、それに甘えて、狙いが分からない作品になっている。竹取物語や天女伝説から想起される古代文明、宇宙からの侵略者、怪獣の登場と特撮ファンが喜びそうな題材を並べるだけ並べておいて、うまく整理がつかなくなってそのまま放り出したという感じが否めない。
そもそもこの異星人(高樹澪)がこんなに暴力的な意味が分からない。開発を中止して古代文明をそしてその精神を大切にしようとしているならば、こんなに現代人に暴力的なのは逆効果だろうし、古代文明に対する冒涜であろう。少なくとも、観客にとっては、この異星人や古代文明を信じる人達は感情移入出来る存在でなければいけないはずだ。それが開発に手を貸したというだけで作業員を殺したり、怪獣を使って町を破壊させたりした挙句、自分達だけ地球を捨てて出て行くのでは、本当に得手勝手な犯罪者である。昔滅ぼされたことに対する怨念の思いがなせる技なのだとしたら、そこに焦点を合わせれば良かっただろうし、古代の自然崇拝の精神が薄れた事に対する警鐘だとすれば、そういう自然災害から一般市民を救う存在として異星人や怪獣が登場しても良かったように思う。
特撮ファンが観てくれればそれで良いという姿勢で撮った作品ではないのだろうが、そういうふうに解釈されても仕方あるまい。美しいショットが多くあるだけに勿体無い作品である。



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