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zoom RSS 逃亡列車(1966)

<<   作成日時 : 2016/11/29 10:22   >>

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満鮮国境に展開していた部隊の部隊長に任命された少尉(石原裕次郎)は、終戦の報告を受ける。間もなく最後の機帰港船が朝鮮から出発するのだが、その部隊には武器もなく脱走兵も相次いだ。その中で、唯一の方法は壊れた機関車を有り合せの材料で修理することだった。
渡辺明の原作を江崎実生監督が撮った。非常に厳しい戦況下の満州を舞台にしていて、深刻な戦争映画のように思えるが、基本的には石原裕次郎の魅力で引っ張って行く娯楽作である。いわば、最前線に捨てられた規律なき部隊をまとめ上げていき、最後には汽車の修理とそれを使っての逃亡という一つの目標に向かって働く有能な集団に仕立て上げて行く過程を縦軸に、現地に残された看護婦(十朱幸代)とのロマンスもあり、現地人になりすました逃亡兵(伊藤雄之助)との交流を絡ませてテンポよく楽しく見せている。とは言え、ゲリラに襲われて命を落とすものも相次ぎ、戦争の悲惨さを見せることも忘れていない。この辺は、戦争体験者が数多く現役世代として生きていた社会の強さであろうと思われる。最後に次々と爆破されていく橋を汽車が渡り切るあたりのシーンは、特撮もよくできていて大画面で見れば相当な迫力だったと考えられる。一癖も二癖もある部下を演じた玉川伊佐夫や小松方正などが脇を固めていて危なげ無いのも本作品の魅力の一つである。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
江崎実生監督は、あまり評価されない監督ですが、『夜霧よ今夜も有難う』といい、非常に上手い監督だったと思います。日本の鉄道映画の中でも最上の部類の作品だと思います。
非常に面白かったですね
2017/02/17 08:51

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